2011年04月01日

Appleの新CEO、Eric Schmidtへ

驚きのニュースが飛び込んできた!

病気がちなSteve Jobsに代わって、Eric SchmidtがAppleの新CEOに就任するというのだ。

しかし、ここ1年半のEricの行動を振り返ると、既に彼は腹を決めていたのではないかと筆者は想像する・・・。

始まりは、2009年8月4日。

iPhone App StoreがGoogle Voiceアプリを拒絶した後、Steve Jobsとの仲がギクシャクしていたEric Schmidtは、2009年8月4日、Appleの取締役を辞めた

米国ITブログの雄TechCrunchが論ずるところによると・・・

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Googleのモバイル戦略は、すべてのアプリケーション、すべてのデバイスにモバイル・ネットワークへのオープン・アクセスを保障することを目指している。なぜならそれがモバイル・ウェブを拡大し、活発化し、その結果、より大きな検索需要が呼び起こされると考えているからだ。

一方、Appleはオープン化を目指す体質の企業ではない。今ままで一貫してそうではなかった。たとえば、iPhoneの5万件を超えるアプリにしても、すべて個別にAppleによって審査され、承認されてきたものだ。

ここへきて明らかになったのは、AppleにとってGoogleは最終的にMicrosoftよりもはるかに危険な敵だという事実だった。

http://jp.techcrunch.com/archives/20090803why-schmidt-had-to-go/

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そして、その535日後の2011年1月21日。Eric Schmidtは、4月4日からGoogleのCEOをLarry Pageに明け渡すことを発表した。

筆者がフォローしているEric SchmidtのTweetには、皮肉たっぷりの口調で下記のように述べられていた

Day-to-day adult supervision no longer needed!
(日々の業務に大人の監督がいる時期は終わった!)

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SteveJobs_EricSchmidt



そして、それから丁度70日後の今日、4月1日、Eric Schmidtは大人の決断をした。

病気療養に専念する決意を固めたSteve Jobsに代わって、AppleのCEOを4月6日より引き受けることを発表したのだ。

ちなみに、4月5日、1日だけのAppleのCEOは、なんとStephen Wozniakという粋な計らい!

さて、私が思うに、2009年8月4日のAppleの取締役退任は、JobsとEricの大人の戦略だったのだろう。実際に、JobsとEricがお気に入りの喫茶店で会話している姿が多数目撃されている。

http://www.blogcdn.com/www.engadget.com/media/2010/03/500xjobs-schmidt-1.jpg

2009年にJobsが6カ月間休職した時点で、私は周りのみんなに言いまわっていた。とにかく、カリスマJobsの後任はEricぐらいしかいないだろう・・・。それが現実のものとなった。

調子に乗って、今後のAppleの戦略を予想してみよう!

■スマートフォンはiOSを堅持するが、タブレットPCはEricがGoogleを説得してAndroidを採用する。

すなわち、iPhoneは今まで通りだが、iPadはAndroidで動くようになるという訳だ。ディバイスごとに、OSを使い分けるのが現実的であることは、Microsoftの過去を見れば明らかである。

この戦略により、App StoreでもAndroidアプリが購入できるようになる。iPhone用のAndroidアプリは、App Storeから締め出されると思うが、Googleによって検索結果の上位に表示されることから、EricとLarry Pageの仲はさらに悪化することになるだろう。

■中国の検索市場に参入する。

Ericは、GoogleでLarry PageとSergey Brinに反対されて泣く泣く撤退した巨大市場中国への参入をAppleで再び試みることだろう。その目的のため、HTML5への対応をさらに強化したSafariChinaを投入。1億人のアクティブ・ユーザー数を誇る中国NO.1オンラインテレビPPLiveとの連携を深め、動画検索で圧倒的なポジションを築き、百度の牙城を切り崩す戦略に出ると思われる。

■CEO交代に伴って、いくつかのサービスがリストラされることになるが、Google Healthに関しては、世界で最も医療データが整備されている日本(活用はされていないが・・・)でのパートナーを見つけて続けていくだろう。パートナーが誰になるのかは、現在のところは秘しておこう。

http://www.glgroup.com/Council-Member/Gregg-Kail-59613.html

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いずれにしても、Appleは新たなスタートを切った

Jobsの強力なカリスマ性を失ったAppleが、Ericのコンセンサス統治でうまく治まるのか、今後の躍進を見守っていきたい。


posted by lou at 06:15| Comment(3) | TrackBack(0) | エイプリルフール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

JobsとSchmidt、医療分野でも激突か?

iPhoneAndroidの戦いが激化している中、「Googleが教義にしている『Don't be evil.』なんて"ゴミ"だ。」とiPad発表後の社内ミーティングで発言したSteve Jobsは、さらに強硬路線に出た。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/03/15/apple_google/?rt=na

4月3日に米国で発売になるタブレット端末「iPad」で、自分の電子カルテを見れるようにアプリを開発しているとロイクーが報じている。非公式ではあるが、名称はApple Healthになる模様。
Schmidt_and_Jobs

しかも、1984年にAppleに在籍していたsalesforce.comのCEOマーク・ベニオフに働きかけて、電子カルテをクラウド化することを表明。関係者の話によると、この電子カルテは、Google Healthに接続できない仕様であるという。

Steve Jobsは、オバマ大統領が推進してきた医療改革を実現するために、医療をITで効率化させ、コストを削減させる目的でこの電子カルテの開発に着手したと表明。政府より、多額の補助金がAppleとsalesforce.comに流れる見込み。両社は、この補助金を原資とし、医療機関には無料で配布される予定である。

そして、その電子カルテがApple Healthと繋がるのだ。

ちなみに、この電子カルテはiPhone類似なインターフェイスで、App Store登録を拒否されたGoogle Voice用のiPhoneアプリに酷似した強力な音声入力機能を搭載しているとのこと。

そのため、従来の電子カルテ機能(検査値、CT画像、医師の所見等)に加えて、医師と患者、薬剤師と患者の全会話記録がApple Healthでは閲覧できる。このApple Healthには、該当する医薬品の製品情報や副作用情報が、自動的に表示され、医療の知識をあまり持っていない患者でも自分に必要な情報がわかりやすく提供される。そして、その情報を患者に提供するために製薬企業はApple Healthとスポンサー契約を結ばなくてはならず、この事業の収益源はこのスポンサー料、すなわち広告による収入となる。

この広告事業を巡ってもさらに両社は対立を深める。Googleが買収したAdMobに対抗するためにAppleが買収したモバイル広告会社である米Quattro Wirelessが担当するからだ。

Apple Healthに関して、GoogleのCEOであるSchmidtは、iPhoneのセキュリティに関して疑問を呈している。

http://jp.techcrunch.com/archives/20100203potentially-nasty-new-iphone-security-flaw-discovered/

この真意については・・・
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posted by lou at 11:52| Comment(2) | TrackBack(0) | エイプリルフール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

Googleが社会保険庁に取って代わる日


GoogleGoogleが、医療・健康分野の日本進出を本格化し、同社が北米で行っているサービスGoogle Health(グーグルヘルス)を日本で強化するために、政府、厚生労働省と協議に入っていることを、一部関係者が認めている模様。

麻生太郎

ビジネススキームとしては、麻生首相が今国会に提出する追加経済対策の財源となる赤字国債の購入をGoogleが行い、それと引き換えに、現在、社会保険庁が行っている医療保険事業のシステム構築をGoogleが行うというもの。

Google Healthは、個人の医療記録を国家単位で管理する”クラウド・コンピューティング”に先行投資しており、60日間で、日本人全員の医療記録、保険料支払記録を自社システムに以降できる模様。

また、個人の支払記録だけでなく、医療機関や調剤薬局の請求システムとの連携(オンライン化)が無いと、システムの効率が著しく低下するため、医師会、薬剤師が反対を唱えているレセプトオンライン化に関しても、GoogleがASP型のサービスを6月中に、無料で提供する予定。

これにより、今年度中に医療保険をGoogleにすべて移管し、社会保険庁の業務は、年金関連業務のみとなる。政府筋では、この削減された人件費も追加経済対策の財源として見込む予定。

現在、Googleのエリック E. シュミット氏と舛添厚生労働大臣との間で、医療保険最高責任者の人選が進んでいる模様。一説によると、ティム アームストロング副社長が有力視されている模様。アームストロング氏は、現広告担当であることから、医薬品の消費者向け広告や、外資系の医療保険広告等の市場が大きく広がる可能性があるとコメントしているアナリストもいる。

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参考までに、Google Healthが現在、北米で行っているサービスは・・・

●オンライン健康プロフィール作成

自分の健康状態、持病、使っている薬などを記入して、保管できます。また、プロフィールは複数作成できるので、自分以外の家族のプロフィールを作成することもできます。

●電子カルテデータをインポート

提携している医療機関や薬局などの医療記録をインポートすることができます。これにより、医療記録を一つの場所で管理することができます。

●医療情報の閲覧

病気や薬の情報を閲覧できます。また、自分のアカウントで気になる情報を整理、メモすることができます。

●医療機関・医師の検索

病院とドクターを検索できます。

●オンラインヘルスサービスの利用

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posted by lou at 10:46| Comment(1) | TrackBack(0) | エイプリルフール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする