2007年11月21日

医療機関のホームページ(2)

前回は、患者が医療機関を選択する際にホームページを見ている人が増加しているという話でしたが・・・。

今回は、患者が通院している病院のホームページをどの程度見ているか?というデータを紹介します。

●全体で70%、60歳以上でも50%の患者が、受診(通院)先のホームページを見ています。


医療界ホームページ3

●全体で50%が年に数回以上、受診(通院)先のホームページを見ています。また、60歳以上では60%が年に数回以上、見ています。


医療界ホームページ4






⇒⇒若い世代は、ホームページを病院選択時などに見る程度。高齢者ほど、自分の通っている病院の情報をホームページを何度も読むことによって得ているのではないかと推察されます。

多くの医療機関では、一人の患者がホームページを何度も見るという事態を想定していないのではないでしょうか?「自院を知ってもらう」という目的で作ったのがほとんどと思います。

そのため、「病院の名称、所在地、問合せ先」、「診療科目」、「診療時間」、「医療設備」等の病院紹介項目の掲載は多いのですが、「疾患」、「保健」、「医薬品」等の治療に役立つ情報が少ない!ということになってしまっています。


医療界ホームページ5

患者満足度向上のために、すなわち、マーケティング的に言えばリピーターを増やすためのホームページになっていない!といえそうです。

2007年11月19日

医療機関のホームページ(1)

厚生労働省の「医療施設調査(2005年)」によれば・・・

医療機関のホームページ1

●医療機関(病院、診療所)のホームページは、2005年には26,297軒に達しています。
●3年前の2002年から比較すると、1.5倍以上に増加しています。
●病院ではすでに70%に達しています。

また、病院約1,000軒、診療所8,000軒が今後、ホームページの開設を予定しています。

私事で恐縮ですが・・・

2000年に医療機関の検索サイトを立ち上げた際、2,000軒程度の医療機関のホームページをそのサイトにリンクしました。当時は、このサイトがYahooを抜いて日本一のリンク集でもあったことを鮮明に覚えています。

それから、5年。26,297軒にもなろうとは!

さらに、医療機関を選択する際の情報源としてのインターネットの重要性も増しています。

医療機関のホームページ2

1999年0.4%、2002年24.3%、2004年では少なく見積もっても50.7%となっています。「インターネットで調べる」の内訳はYahooヘルスケアgooヘルスケアのような健康ポータルがほとんどだと思いますが、実際に診療を受けてみたいと思った時には、更なる情報を得るために該当する医療機関のホームページを見る方が多くいるのではないでしょうか?